株式会社玉新 | たまご総合卸業 |取扱商品 鶏卵(奥久慈卵、高原山麓卵、トマルのこだわりタマゴ)

たまごの話

たまごの秘密

たまごは様々な生活習慣病の予防や痴呆症の予防と改善に威力を発揮することは、まだまだ知られていないようです。小さなたまごに秘められた大きなパワー!その力を探ってみましょう。

たまごはガン予防の効果があります

がん細胞イメージ

たまごはタンパク質が豊富であり、全ての食品の中でも最も良質です。それは、タンパク質を作るうえで大切な必須アミノ酸がバランス良く含まれているからです。 必須アミノ酸の一種であるメチオニンは、動物性タンパク質の中では、たまごが非常に多く含まれています。このメチオニンがガン予防に大きな働きをすることが注目されています。
またビタミンEやカロチンなどに発ガンを抑える作用のあることが研究の結果分かってきています。ガン予防に不可欠なメチオニンとビタミン類を含むたまご。毎日しっかり食べて、ガンから健康な細胞を守りましょう。

肝臓をアルコールから守ります

たまごに含まれるメチオニンは、肝臓でアルコールが分解されるときに必要なアミノ酸でもあります。このメチオニンは、二日酔いの薬に必ず入っているほどで、たまご100gにつき約400mgも含まれています。これはほかの食品に比べてずば抜けて高い数値です。またアルコールによる肝臓の炎症を抑える働きのあるビタミンB2やビタミンB群もたっぷり含むたまご料理をおつまみにして、体に良いお酒を楽しみましょう。

アルコール

骨粗しょう症の予防にもたまごパワーを

骨イメージ

ガンをはじめ心臓病、糖尿病、高血圧なと生活習慣病は、まさに生活習慣を改善することによって予防や治療が可能ですが、骨粗しょう症病もその一つです。人間が骨を作る上で必要な栄養素としては、カルシウムが代表的ですが、カルシウムが充分に働くためには、タンパク質、ビタミンさらに鉄分、マグネシウム、亜鉛、リンなど多くの栄養素の助けが必要です。たまごはビタミンCと食物繊維以外のすべての栄養素を含んでいるので、毎日食べることによって丈夫な骨作りに役立ちます。

アルツハイマー病の治療薬としても注目!!

最近、アルツハイマー病(老人性痴ほう症)の治療薬として期待されているのが、たまごの卵黄に含まれるコリン。コリンは脳の記憶や学習に深いかかわりを持つ神経伝達物質のアセチルコリンの原料となるものです。たまごは全ての食品の中でも、最もコリンの含有率が高く、大豆の3倍近くもあります。

脳に送られる栄養は、脳関門という関所を通過しなければなりません。大豆のコリンはほかの成分が邪魔するため吸収しにくいのですが、たまごのコリンは吸収しやすいという特長を持っています。子供からお年寄りまで脳の発達と若さのためにも大いに食べましょう。

脳イメージ