株式会社玉新 | たまご総合卸業 |取扱商品 鶏卵(奥久慈卵、高原山麓卵、トマルのこだわりタマゴ)

たまごの話

ものしりたまご

たまごについてのいろいろな知識を勉強してみましょう

卵黄の左右の白いヒモ

たまごの構造

カラザは卵の中で黄身が動かないように固定するのが役目です。

成分は濃厚卵白と同じたんぱく質でできている繊維(良質のたんぱく質)で、最近抗がん物質も含まれていることがわかりました。

卵の保存方法

卵は肉・魚などと同じ生鮮食品で、高温多湿を嫌いますので低温の冷蔵庫での保存をお勧めいたします。なお、冷えた卵をあたたかい空気に触れさせますと、殻の表面に汗をかきますので、冷蔵庫からその都度必要なだけ取り出すことも併せてお勧めいたします。

卵に入っている血液

黄身が成長するための栄養を肝臓から運んでいる血液で、黄身が十分な大きさに成長し、卵巣から離れるときに、血管の一部が切れることがあり、血液の入った卵が生まれます。鶏の健康状態とは関係ありません。

動脈硬化などの成人病予防にタマゴ

黄身にはレシチンという脂肪が含まれています。レシチンは血管壁にこびりついたコレステロールを血液に溶かしこみ、動脈硬化を起こりにくくする作業があります。卵は心臓病、脳卒中などの成人病予防にもパワーを発揮するのです。

肝臓をアルコールから守るタマゴ

タマゴには肝臓でアルコールが分解されるときに必要なメチオニンという必須アミノ酸の一種がたっぷり。また、アルコールによる肝臓の炎症を抑える働きのあるビタミンB2も豊富です。